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2015年 10月 03日
毒ガスに触れると金属は腐食するためすべて陶磁器製。 ピンボケ写真なのはデジカメの設定ミスだ。 済まぬ。 硫酸瓶に見えたのは反応器というものらしい。 そういえば口の部分が随分と大きい。 毒ガス資料館内は撮影禁止なので写真はなし。 中には防毒被覆や各種製造器具、工場で使用された国民食器が展示されていた。 東側は整備中でフェンスに囲まれ立ち入り禁止。 西側は整備された護岸と白い砂浜。 ガラス片も多いが海水浴場としてはどうなんだろう。 あまり目立ったものは落ちていなかった。 それでもあきらかに製造器具の陶器を拾う。結構大きい。 戦争末期には風船爆弾の検査補強もしていた。 当時こんなに天井の高い建物はそう多くない。 防諜に配慮出来る場所なら尚更だ。 最後まで軍事機密とは切り離せない島だ。 建物内部は危険なので立ち入り禁止。 うさぎ達はお構いなし。 入口にも寝転んでいる。 窓ガラスはほとんど割れている。 北部海岸のガラスはここのものなのかもしれない。 中部砲台は行く途中に撮影した屋上部分。 発電機用の重油タンク跡。 かなり高い建物なので上部は丸見えなのだが。 発電所跡にはこのトンネルを通って入る。 全く手入れされてなくかなり荒廃している。 この島が陶磁器と縁が深いためか。
北海岸で拾ったネジ状の陶器。 偶然ながら陶片窟様の記事の写真に同じ様なものが写っている。 かつてはこのようなものがゴロゴロしていたのだ。 北海岸、南海岸ともによく落ちていた緑の陶片。 かなり薄い。 裏側は白。 実験用の釜の破片。 表側はざらついている。 角はやたらと鋭い。 内側はロクロの跡が残っている。 つるつるとしていて光沢がある。 比較用に断面に10円玉を置いた。 かなり分厚い。 五右衛門風呂程の大きさの釜を支えるのだから当然と言えば当然か。 今回大久野島を自転車で約3周した。 校外学習の中学生の大群に遭遇したため彼等がいない所を探して回ったためだ。 まあ色々と学校教育向きの島ではあるので仕方ない。 平日なら人が少ないと思ったのが少々甘かった(笑) 今度は冬場に来よう。 餌の少ない時期は更にうさぎ達にモテモテになるに違いない(笑) 帰りに憧れの地鞆の浦に寄った。 次回はその話を書こうと思う。
by gohyakuyendama
| 2015-10-03 12:00
| 陶片
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Comments(2)
Commented
by
尚 nao.
at 2015-10-04 23:36
x
なかなか興味深いレポートをありがとうございます。
(ウサギも良かったですが 笑) ここ、海岸が整備されちゃったのはもったいないですよね。 こういった戦跡、遺構など、保護保全してほしいとは思いますが そのあたりのさじ加減ってけっこう重要なんですよね。
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Commented
by
gohyakuyendama at 2015-10-05 18:28
尚様
砂浜埋め立てるのは観光地化してるので仕方ないですね。 まあ人工的に入れた砂は流れるので時間が経てばまた陶片も現れるでしょう。 この種の遺構はもう少し保存に力を入れてもいいと思うのですが資金面で難しいのでしょう。 潰すのは簡単ですが無くなったものは後世に再評価されても二度と取り戻せないのですが。
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