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2015年 09月 21日
まず最初に向かったのが淡路島南部、大阪湾の入口、由良要塞の生石山砲台跡。 過去何度も対岸の友ヶ島の要塞には訪れたが淡路島側は一度も来たことがなかったのだ。 第二駐車場に転がっている加農砲の砲身。 これがナニモノなのか示す看板も見当たらず不親切設計極まる(笑) 元々どのくらいの長さだったのか判らないが途中でポッキリと切断されている。 戦後の米軍に破壊されたもの。 少し離れた第四砲台に放置されていたものらしい。 要塞跡はウッドデッキで見学出来る様になっている。 弾薬庫近景。 戦後米軍によって再利用出来ないように徹底的に破壊されている。 対岸の友ヶ島は沿岸部分の砲台以外は破壊を逃れている。 同じ由良要塞なのになぜなのだろう。 友ヶ島破壊担当の米軍工兵はヤル気がなかったのか(笑) 写真には撮ってないが要塞跡は立入禁止箇所が多くフェンスで侵入出来ないように仕切られている。 危険なので仕方ない処置だとは思うが少々無粋。 砲台跡、丸く見える部分に二十八糎砲が据え付けてあった。 塹壕跡。 下に降りる軍道の跡があった。 歩きやすそうに見えるが結構荒れている。 こんなところがあると思わなかったので軽装のスポサン履きでは少々しんどい(笑) 軍道には舗装に丸い石が敷かれている。 舞鶴要塞の軍道も同様だった。 普通の山道は角のある石ばかり転がっているので軍道と見分けるのに役に立つ。 一つ持ち帰った。 本当に丸い。 軍道に落ちていた銅版転写の茶碗。 残念ながら少し欠けている。 内側には重ね焼きをした目跡が五つ。 何か見覚えあるなあと思ったら時のかけら様の記事に載っていたものに良く似ている。 砥部焼なのかも知れない。 「富貴長命」の文字。 軍道に落ちていた硝子瓶。 友ヶ島でも軍道の側溝に良く古い硝子瓶が落ちていた。 要塞は急峻な地形に築かれるので軍道の両側は急斜面になっている事が多い。 急斜面に捨てられたものが時間経過に従い軍道に転がり落ちて来るのだと推測される。 日本酒の瓶と思われる硝子瓶。 歪みと気泡もある。 日の出のマークと「木田」のエンボス。 写真では「大田」に見えるが「木田」だ。 第一駐車場から友ヶ島を望む。 大阪湾に侵入する敵艦を友ヶ島砲台とこちらの生石砲台の挟み撃ちにする計画。 幸いな事にその計画が使われたことは一度もない。 かなり下った林の中にある発電所の建物跡。 破壊というか荒廃していて壁はボロボロ。 でも煉瓦の基礎はしっかりしている。 海が近いので足元の瓦礫にアカテガニが沢山棲んでいる。 建物の住人に出くわす。 若い鹿の様だ。 建物の中に入ったら鎮座していたのでギョッとした。 綺麗に白骨化しているのはやはりアカテガニの仕業なんだろうなあ。 建物の横には池がある。 貞子が出てきそうな井戸もあった。 ここから南あわじ市へ向かう。 途中でルート選択を間違えエライ酷い目に遭う。 でもスゴく良いものも見ることが出来た。 淡路島ウロウロ編次回に続く。
by gohyakuyendama
| 2015-09-21 12:00
| 硝子瓶
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Comments(2)
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by
尚 nao.
at 2015-09-23 22:27
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おお、おもしろそうですね!
友ヶ島の要塞跡は、戦跡マニアさんのブログなどでよく見ますが こちらは初めて見ると思います。 それにやはり古いものが落ちているんですね。 広島の陶片狂さんが、以前、毒ガス研究の大久野島に行ったとき 怪しい陶片がいっぱい落ちていた…と言ってました。 三浦半島にも多くの戦跡がありますが、またゆっくり見て回りたいです。
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Commented
by
gohyakuyendama at 2015-09-24 20:46
尚様
友ヶ島は何度も訪れていますが行くたびに整備されていますね。 まあ沿岸の砲台以外は無傷なので観光資源になるからでしょう。 友ヶ島にも色々古い瓶が落ちていました。 そう言えばあまり紹介していませんね。 こちらの要塞地帯は地上に見える遺構だけですが三浦半島は地下が洒落になりませんからねえ(笑)
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